事業概要

プロレスで日本中を巡業していて、各地の子ども達と出会う機会がたくさんあった。
子どもたちは自分たちの裕目を見出せずにいることが多く、僕たちレスラーが闘う姿を観て、何でもいいから自分の好きなものを見つけてほしいと思い、小学校や病院、町の公民館や商店街の真ん中で僕たちはプロレスをしてきた。

僕達のプロレスを観て、たくさんの子どもたちの表情が生き生きとする瞬間を観るたびに、
僕たちはプロレスを通じて、プロレスラーであることで、彼らを元気にできると感じている。

でも、その場所まで見に来られない難病児や災害遺児、いじめに遭って不登校を
続けている子ども達もたくさんいる。そう言う子どもたちのところにも僕たちが行かれるように、この社団でレスラーの派遣の仕組みを作りたいと思った。

僕たちだけでは限界があるが、そうした子どもたちをサポートしているNPOや自治体と
タッグを組み、人知れず泣いている子ども達を笑顔にしたい。

 

事業を始めたきっかけ

僕の先輩レスラー大谷晋二郎が、ある日の試合後に「いじめ撲滅！」とマイクをした。
最初は意味がわからなかったが、この国の子ども達に明るい未来を残したいという彼の思いだとわかった。
興行について行くたびに、それを有言実行していく大谷さんの姿に感化され、この人についていきたいと思った。

大谷さんの背中を見つめながら、もしこの試みを続けていくなら、僕達の後に続く若手のレスラーにも残してあげたいと思った。闘うモチベーションを、本当の強さを、身につけていってほしいと思った。

大谷さんはエースで社長。プライベートの時間がほとんどない状態だったので、それなら
僕が法人化して、大谷さんが始めたことを100年続く仕組みにしようと思った。

初めてのコンペエントリーで、書類の作り方もお金の得方も独特だったが、僕たちはこのコンペに合格することができた。たくさんの仲間が僕たちを支えてくれたから、このような成果を得ることができたと思う。

ひとことメッセージ

僕たちはプロレスラーです。プロレスラーでしかありません。
事務や経理などの作業はあまり得意ではないので、
手伝ってくださる方がいらっしゃいましたら
非常に助かります。力仕事はその分任せてください！

 

活動レポート

 

 

 

何もないところから走り始め、ようやく法人化ができそうです。