ワーク&ライフ・インターン(学生の子育てインターン)育成・輩出事業
堀江 敦子 /
Atsuko Horie
( 第1期 )
スリール株式会社
事業概要
■事業ミッション:自分らしいワーク&ライフの実現
「誰もが笑顔で自分らしい人生を生き、 笑顔で子どもを産み育てられる社会を目指します」
事業ミッションの3本柱
★キャリア教育
★子育てサポート(両立支援)
★少子化対策
■事業内容:【自分らしいワーク&ライフの実現】を
考える機会の提供と、実践の機会を提供します。
①ワーク&ライフ講座事業
-講座・イベント・ワークショップを通して、「自分らしいワーク&ライフ」を
考える機会を提供します。
②ワーク&ライフ・インターン事業(学生と家庭の子育てシェアリング)
-学生が、自分の将来の姿である「子育て世代」の家庭に入り、
子育てをシェアリングすることで、「生き方」や「働き方」をリアルに学ぶ
実践の場を提供します。
独自の制度として「専属サポーター制度」を構築。
【1家庭:2学生】のチームになり、学生が週2回3カ月間無償のインターン
(イメージ:ホームステイ)を実施。
■展開計画:
1年目:[モチベーションの高い学生]と[大手企業に働く共働き家庭、起業家]のマッチングを行い、インターンを通してプラスに変化した「成功例」を確立。
2年目:キャリア教育に熱心な大学で、「ワーク&ライフ・インターン」プログラムを広める
3年‐5年目:CSR活動に熱心な企業での導入/一般的な大学での導入・単位化
5年目以降:高校・中学校・小学校でのプログラムの導入/全国展開
事業を始めたきっかけ
13歳から100人以上のベビーシッターを実施。ベビーシッターを通じて、「育児」「コミュニケーション力」「段取り力」など、多くのものを学び、癒しを得てきました。また同時に、子育て中の方の多くの苦悩を見てきたことが、本事業を行う動機です。
同じ会社内の子育て中の女性社員に「両立が出来やすい会社か」どうか聞いたところ、「子どもの病気で会社を休み、評価が下げられた。」と悲痛の声を聞きました。
子育て中の社員はまだ少なく、会社の中で少数の意見として聞き入れてもらえなかったのです。
この現状を打破するために、若手社員を集めて「働きやすい職場作り」活動の呼びかけを行いましたが、一緒に活動をしてくれる人は1人もいませんでした。
数年後には同じ境遇になるはずの女性たちも、当事者意識がない状態。
もし学生時代に育児体験をしていれば、育児を行う事が具体的になり、自分に関係するものとして活動するのではないかと考え、会社・社会を変えるために、本事業を立ち上げることを決意しました。
ひとことメッセージ
必ず、社会を変える仕組みをつくります!!
モチベーションの高い起業家の皆さんと、一緒に社会を変えていきたいです!!!
「自分で考えて、自分で選択し、自分で責任を持って行動する」ことを目的とした事業の方、一緒に連携していきましょう!!
活動レポート
現在のところ、活動レポートはありません。
【事業カテゴリ】
1期生/就職・就労支援・キャリア教育/教育・こどもの健全育成
【団体名/事業名】
スリール株式会社
【活動地域】
東京都内、東京都に近い他県
【ウェブサイト】
http://sourire-heart.com
【ブログ】
http://ameblo.jp/sourire-sitter
【プロフィール】
2007年 日本女子大学社会福祉学科卒業。
幼稚園から高校まで、お茶の水女子大学附属校にてジェンダー論を学んだ事が原点となり、国内外問わず多くの福祉現場での活動を実施。
(ダウン症の子どものお絵かき教室、介護予防教室、ニュージーランドの高齢者施設、北欧の福祉施設の視察など30箇所以上でのボランティアを経験。)
大学では「働く女性の子育て支援」を研究し、最年少でワーク・ライフバランスコンサルタントを取得。
中学から始めたベビーシッターの子どもの数は100人を超える。
楽天リサーチ㈱にて3年間マーケティング業務に従事。
190万人の会員の獲得・アクティブ向上・品質向上を担う。
2010年8月に楽天を退社し、同月よりスリールの事業を開始。
同年より、新宿区男女共同参画推進委員に就任し、新宿区の男女共同参画を実現するための計画の策定に関わる。
【影響を受けたもの】
高校の時に塾で受けた世界史の授業、北欧への福祉視察旅行、ナタリー
【座右の銘】
軸を持って流される
【オフの過ごし方】
ミュージカル鑑賞、女子会、自然の中に身をおく、子どもと遊ぶ