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「未来のおとなに、モチベーションを。」ワークショップ形式のモチベーション教育プログラムを提供しています。

横田 幸信 /  Yukinobu Yokota ( 第1期 )
Motivation Maker  

事業概要

Motivation Maker(以下MMと表記)は、その名前の通り子ども達(未来のおとな)のモチベーションを向上させるためのワークショップ(以下WSと表記)を実施する団体です。

所属しているメンバーは、大学院生向けにイノベーション教育を手がける東京大学i.schoolの教育プログラムを受けていた人、社会人としてエンジニアやコンサルタント、デザイナー、経営企画の仕事に従事している人たちです。i.schoolの人的ネットワークを活用できることに加え、その思考プロセスやWS設計の方法論を踏まえて、モチベーション発見の為の効果的なプログラムを組むことが可能です。

日本の重大な社会問題の一つである「教育格差」をもたらしている「意欲格差」の解消と、それを可能にする(今後の社会に強く求められる)創造的な人材の育成を目指しています。

 

事業を始めたきっかけ

【圧倒的にポジティブな想いで…】
「教育格差のある子ども」に対して、「かわいそうだから」(ネガティブ)ではなく、「ポテンシャルがあるから」(ポジティブ)というのが、私とMMパートナー全員の「モチベーション」です。
私たちは、「教育格差」が生じている世帯の子どもに対して、「かわいそうだから助ける」とは思っておりません。むしろ、「彼らにはより大きいポテンシャルがあるからサポートしたい」という言葉が適切です。
子どもたちは、「若くして苦労を知っている」存在であり、与えられ過ぎる子どもの多い現代日本においては、ある意味恵まれていると言ってもいいのかもしれません。彼らはちょっとしたきっかけで、自らの人生を自分の力で切り開く、自立的かつ自律的な力を獲得するポテンシャルを持っています。彼らの日々の頑張りに対して、彼らに最も必要であると考える教育を最も高い質で届けることで報い、彼らの人生をサポートしたいという想いです。
10年後、20年後、日本のみならず世界をよりよい方向に導いていくのは、彼らなのだと信じています。

ひとことメッセージ

私たち、「Motivation Maker」(モチベーション・ メーカー)は、東京大学i.schoolの教育プログラムで出会った、多様なバックグラウンドを持つ社会人・学生の集まりです。

組織は、7名の「マネージング・ディレクター」からなる共同経営責任体制。

年齢は、20〜35歳。
性別は、男女。
国籍は、日本と韓国。
職業は、大学院生、研究者、経営コンサルタント、デザイナー、メーカー技術者、TVディレクター、CSR担当者、営業担当。

多様性と各メンバーの得意技を尊び、楽しく本気で仕事をする集まりです。
社会の中でプロフェッショナルとして活躍する人材が集まって、「教育格差」という社会問題に対して、「モチベーション教育」の切り口から解決に挑んでいます。

既成概念に縛られず自分たちが大切と感じる価値観に基づき、主体的な直感と論理、行動能力を発揮し、
未来のおとなと今の大人をつなぎ、共に社会をより良い方向に変えていきます。

 

活動レポート

現在のところ、活動レポートはありません。

【事業カテゴリ】
1期生教育・こどもの健全育成文化・伝統・芸術・学術

【団体名/事業名】
Motivation Maker

【活動地域】
東京

【ウェブサイト】
http://motivation-maker.org/

【ブログ】
http://motivation-maker.blogspot.com/

【プロフィール】
東京大学i.school Research Assistant、東京大学知の構造化センター学術支援専門職員。
長崎県出身。九州大学理学部物理学科卒業(2004年)、九州大学大学院理学府凝縮系科学専攻修士課程修了(2006年)。2006年より株式会社野村総合研究所にて経営コンサルティング業務に従事。特にマーケティング戦略やブランド戦略、業務改革支援等をテーマとしたプロジェクトにリーダーまたはメンバーとして参画。
2009年、東京大学先端科学技術研究センター技術補佐員を経て、東京大学大学院工学系研究科の博士課程に入学、2011年中退。東京大学i.schoolにて、Innovation Scienceの研究活動および教育活動を行っている。東京大学i.school発のNPO組織Motivation Maker(モチベーション・メーカー)にて、パートナー(共同代表)を務める。

【影響を受けたもの】
人:母親、父親、川久保玲、相田みつを
本:発明発見のひみつ、人間だもの

【座右の銘】
うつくしいものを美しいと思えるあなたの心がうつくしい

【オフの過ごし方】
自転車、映画鑑賞、読書、部屋の掃除