事業概要

■ sopa.jpの理念「社会の医師をみんなで支える」

sopa.jpは、社会問題解決の専門家「社会の医師」をみんなで創り、育て、応援する事で、自分たちの力でより良い社会を実現していくことを目指しています。

現在、私たちは「子育て応援基金」プロジェクトを立ち上げ活動しています。

■ 小１の壁

私たちがフォーカスしている問題は、「小１の壁」です。

「小1の壁」とは、子どもが小学生になったときに子どもを預ける場所（学童保育）がないために、
女性がこれまでと同じ働き方ができなくなってしまう問題です。

全国では、65万人の学童保育が不足しています。
東京都だけでも3.5万人、およそ700施設の学童保育が不足しています。

■ 子育て応援基金の取り組み

現在、子育て応援基金では、「小１の壁」の問題解決のために、

私たちの活動、学童保育経営ノウハウを提供する
「学童保育経営セミナー」を定期開催し起業家育成に務めています。

また、志を共にしてくれる個人や団体が、
時間を投資したり（＝ボランティア）や、寄付や出資をすることで、
起業家の民間学童保育開業を支援する仕組みをつくっていきたいと思っています。

2013年4月に第一弾の学童保育の立ち上げを皮切りに、
2014年以降、起業家ネットワークを広げ、続々と学童保育をつくっていきたいと思います。

 

事業を始めたきっかけ

sopa.jpの理念は、「社会問題解決の専門家（社会の医師）をみんなで支える」です。

この理念に辿り着いたのは自分の両親の強い影響があります。

私は、医学部を中退し障害者の自立支援を行ってきた父親と、障害者・高齢者・子供の虐待・ホームレスなど様々な困難者を支援している母親の元に生まれました。

私が生まれた当時、私たち一家は、障害者とその支援者と一緒に「かずらの家」と名付けた家で暮らしていました。

私のミッションは、両親やその友人たちの想いである「血のつながりを超え、
ひとびとが家族のように助け合える社会を創る」という理念を大切にし引き継いでいくこと、
そして、父親の様に社会問題解決に取り組む
「社会の医師」が、その想いと生活を両立できる様にしていくことです。

私は、sopa.jpを創業する事で、同じ様な志をもつ仲間と共に、
社会の医師が尊敬され憧れとなる職業になる様、全力で取り組んでいきたいと思っています。

ひとことメッセージ

「子育て応援基金」では、2013年4月に学童保育をつくります。

これまで、学童保育経営セミナーを開催し、
民間学童経営のノウハウを起業家の方々に提供してきました。

これまで経営セミナーをしてきた成果として、起業家のコミュニティもできつつあります。

次は、学童設立のため設立資金を1000万円集める必要があります。

寄付でも、出資でも、少額から受け付けています！

また、運営メンバーも随時募集中です。

詳しくは、 http://facebook.com/sopa.jp か、 http://sopa.jp までご連絡ください！

 

活動レポート

9月18日、NPO設立総会＆団体設立発表パーティを開催しました。

40名近い方に参加頂きました。